ボトルtoボトルの比率を上げてCO2の削減に

そういえば子どもの頃、夏に良く飲んでいた粉末のソーダ水ってどこに行っちゃったのだろう?

僕が生まれた1958年以降粉末ジュースが大人気となたそうですが、食品添加物の指定取り消し・使用禁止となったために姿を消したようです。

僕が11歳の頃の話です。

懐かしいなあ!

その後粉末ジュースは液体で販売されるようになり、瓶から缶へ、そしてペットボトルへとその容器も変遷をとげてきました。

そしてペットボトルをはじめとするプラスチックが様々な形で自然環境に悪影響を与えるという事が問題視されていきました。

たとえば災害時の飲水としての保存水はペットボトルだし。

自販機にも当たり前にペットボトルは販売していいるし。

その反面、ちゃんと資源として再利用されているのかな?って疑問はあるね。

 

ペットボトル全盛期だけど、ペットボトルから循環型原料であるアルミ缶へ切り替えた企業があるのよ!

無印良品でお馴染みの株式会社良品計画が、地球資源の循環化と廃棄物削減のために始めたんだって。 

あれ?

それって過去にもブログで書いてたよね。

ペットボトルからアルミ缶へ切り替えるって衝撃的なニュースだったなぁ。

2021年5月11日のブログにも書いているのでよんでみてね。

「無印良品」がペットボトルからアルミ缶へ

そしてもう一つすごいニュースがあります!

全国清涼飲料連合会は、清涼飲料業界として2030年までに、ペットボトルからペットボトルへの水平リサイクルを図る「ボトルtoボトル」比率50%を目指すと宣言しました!

水平リサイクルって、ペットボトルからペットボトルを作るってことだよね。

このリサイクルは当たり前じゃないの?

ざっくりとした数字だけど、日本ではペットボトルの出荷量が約63万トンです。

そのうち約7万トンが水平リサイクルに回されています。

単純計算すると約12%が水平リサイクルされています。

だから50%を目指すというのはけっこう大変な数字なんだと思うよ。 

そーなんだー!

そういえばゲームセンターのぬいぐるみとかはペットボトルからのリサイクルで作られているって聞いたことがある。

必ずしもペットボトルとしてリサイクルされているわけじゃないんだね。  

清涼飲料水のペットボトル商品に使用されているPET(ポリエチレンテレフタレート)は、清涼飲料水の容器として適しているだけでなく、リサイクルに適したプラスチック材料のひとつとも言われています。

使用済ペットボトルは正しく回収されれば、元の素材と同等の品質に何度でも戻すことができるんだって。 

そうだよ。

全国清涼飲料連合会では「ボトルtoボトル」の比率を上げることによって、化石由来資源の削減とCO2の削減に寄与すると考えています。

そして今回の取り組みによるCO2排出量の削減効果は56~63%を見込んでいます。 

大事なのは、あなたの行動!

よーく考えて行動してくださいね(^^♪

 

使う責任は重要なのです!