食糧自給率よりも「食料自給力」アップを狙おう

「食糧自給率」という言葉や、日本では食べ物の半分以上を輸入しているということは多くの人が知っていると思います。

ではこんな言葉はしっていますか?

「食料自給力」

 

「食料自給力」とは、農林水産省のホームページによると「我が国農林水産業が有する食料の潜在生産能力」を表すものと書いてあります。

 

まずは、耕作放棄地や食料生産以外に利用している農地で食糧を中心に生産する!

そうすることで日本人の食を100%提供することが可能なんだって。

下の図を見てみて。

 

 

もちろん毎日焼肉、お寿司とか好きなモノばかりたべていると叶いません。

でも100%にすることはそんなに難しいことじゃないと思っています。

 

 

たとえば、少子高齢化が進む地域に人が入って田畑を耕し食料を生産します。

そうすることで働き甲斐や健康体を得たり、コミュニティーが再生したりするよね。

用水路の点検のためにツルを払って山に入って

「あ!山菜やキノコがある!」

とか言って採ってくる。

 

あとは、時間があれば釣り糸を垂れて釣りをする。

 

焚きものがたくさんとれるから自然と薪中心の暮らしになるでしょ。

 

そうすると化石燃料の利用が減る。

 

 

パターンA

栄養バランスを一定程度考慮して、主要穀物(米・小麦・大豆)を中心に熱量効率を最大化して作付けする場合

 

パターンB

 

主要穀物(米・小麦・大豆)を中心に熱量効率を最大化して作付けする場合

 

※農林水産省 説明参考資料より

パターンC

栄養バランスを一定程度考慮して、いも類を中心に熱量効率を最大化して作付けする場合

 

パターンD

いも類を中心に熱量効率を最大化して作付けする場合

 

 

※農林水産省 説明参考資料より

たまに捕れるイノシシやシカなどはご馳走だ!

 神の恵みと思って、有難くいただいちゃおうかな!

おのずと人が山に入るようになって良い木があれば倒してみんなで出す。

それを売って美味しいお酒を買おう!(笑)

 

視点を変えてボタンをかけかえれば無理せずに持続可能な社会が見えてくる。

すぐ手が届くところで未来は輝いている。

 

頑張れみんな!!!