天然和くるみを作ることが地球温暖化のブレーキになる?

うちの森(七ヶ宿山がっこの活動拠点にしている森です!)に入ると、胡桃がこんなに実をつけていました。

くるみの木はタテ縞模様で、実はぶどうみたいに鈴なりにる特徴があります。

身近に生えているかもしれないよ。

探してみてください。

日本の山に自生する「天然和くるみ」は、縄文時代から食べられていたと言われています。

ミネラルが豊富で日本古来の国産くるみはみずみずしくて濃厚な味がするそうよ。

 

 

へぇ〜。

リスがカリカリかじっているイメージの、あの「くるみ」だよね。

ずいぶん昔から人間は食料にしてきたんだね。

 

では、天然の和くるみの作り方をレクチャーします!

 

1.自然の山の中で熟して落下した天然和胡桃の果実を拾い集めます。

2.それを土の中に埋め何日もかけて発酵させます。

3.その後、土の中から掘り出し流水に浸して外側の実を取り除きます。

4.残った種の部分をさらに何日もかけて天日乾燥します。

5.乾燥作業が終わると商品としての天然和くるみの出来上がり。

 

なるほど!食べるまでには、時間も手間もかかるんだ。

縄文時代の人とか、昔は大事な保存食でもあったのかもしれないなー。

季節が移り変わってもう少ししたら栗も、そしてキノコたちも たくさん出てきます。

森で暮らし木の実を採って、木をつかって生活する。

こんなことが当たり前になったら地球温暖化にブレーキがかかって、税金も下がるのかな?