プリンストン大学の上級研究員でアメリカ国籍を取得している真鍋淑郎さん(90)が今年のノーベル物理学賞に選ばれましたね。
大気と海洋を結合した物質の循環モデルを提唱し、二酸化炭素濃度の上昇が地球温暖化に影響するという予測モデルを世界に先駆けて発表しました。
地球温暖化にもっとも影響を与える二酸化炭素は人間活動によって大量に大気中に放出されています。
その反面、二酸化炭素を吸収する森林は減少するという悪循環が起きているわ。
あと、二酸化炭素の次に地球温暖化への影響が大きいメタンの問題もあるよ。
水辺で枯れた植物の分解・天然ガスの採掘・家畜のげっぷなどで発生しているんだ。
地球温暖化に影響を与える温室効果ガスを減らす対策の整備は、地球規模の課題といえます。
そこで話題となるのは「ストップ温暖化!」の取組みです。
省エネ生活:使用しないときに電気を消すなど人の行動変容、そして省エネ製品の開発普及にプラスして、
再エネ利用:つまり再生可能エネルギーを世界で推進することなのです。
再生可能エネルギーとは、温室効果ガスを排出しないエネルギーのことで、太陽光・水力・風力・地熱・バイオマスなどがあります。
石炭や石油のように枯渇する心配がなく、ほぼ永久的にエネルギー源として使用できると認められています。
我慢!我慢!反対!反対!
誰かと比較する?という事ではなく今回からエネルギーについてエシカルちゃん、ホシカルくんと一緒に真剣に考えていきたいですね。