需給ひっ迫と夏の省エネ、節電について

店頭で24時間回り続ける扇風機も珍しくない夏の風物詩となりました。

照度がましたLED照明、なのに蛍光灯と同じように設置されていて、店内は昼でも眩しいくらいです。

6月末には「電力需給ひっ迫注意報」という言葉が聞こえるようになりました。

夏の暑さと電気の使用料を考えてみよう!

 

「電力需給ひっ迫注意報」聞いたことあるよ。

水不足なら聞くけど、電気不足ってどういうことなんだろうね。

いつもより梅雨明けは早いし、使用電気を抑えながら夏を乗り切るってことかな!

「需給ひっ迫注意報」とは、翌日の電力需給が厳しい場合に出される注意報のことです。

安定供給に最低限必要な予備率3%は上回っているけれど、5%を切っている場合は「需給ひっ迫注意報」を出します。

3%を下回ると「需給ひっ迫警報」を発令し、広く節電要請を行ないます。

「とにかく節電!!!!」ってことね。

ええっ!けっこうヤバかったってこと?

梅雨が短くて急に夏になった感じだから、体が追いつかない人もいるだろうなぁ。

解除されたから安心というわけでもないし、節電しすぎてこの暑さで体調を崩すのもよくないし。

「電力需給ひっ迫情報」に関しては、エネ庁が2022年5月に注意報発令の仕組みを導入しています。

6月26日が初めての発令となったんだって。

出典:経済産業省資源エネルギー庁「2022年度の電力需給見通しと対策について」(第50回総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会電力・ガス基本政策小委員会)

熱中症に注意しながら、節電だ!

資源エネルギー庁には節電のお願いが結構くわしく書いてある。

 

 

7月1日(金)から9月30日(金)まで

終日、無理のない範囲で、

節電へのご協力をお願いいたします。(数値目標は設けない)

だそうです!

夏の省エネ、節電については、人ごとではありません。

いちど目を通してできる範囲で取り組もう。

エアコンの設定温度に気を付けよう‼️ なんて言葉は一昔前のこと。

みんなで電気の使用総量を減らす取り組みを考え、行動していきましょう

参考:省エネポータルサイト 夏の省エネ、節電について

https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/shoene_setsuden/