![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=152x1024:format=png/path/s7fe23b9a83bbb912/image/i684cc5e9cdf71bfb/version/1691044776/image.png)
人がつくった森林は,適切に管理して手入れをしなくてはなりません。
日本の森は豊かで自然更新ができること、古来から知恵と特性を活かしてきたことを2回にわけてお伝えします。
まずは森の自然更新について!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=513x10000:format=jpg/path/s7fe23b9a83bbb912/image/i446975240e69ba2f/version/1691050359/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=152x1024:format=jpg/path/s7fe23b9a83bbb912/image/i088b6de690113aad/version/1691044777/image.jpg)
成長した木を伐る、伐った木をさまざまなところで適切に使う、使った分の木を新しく植えて育てる、そして成長した木を伐ってまた活用する・・・。
元気な森林をつくり守り続けるにはこのような「森林の循環」をつくることが大切です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=152x1024:format=jpg/path/s7fe23b9a83bbb912/image/i2fc027f3b284931d/version/1691044777/image.jpg)
木を植えて終わりではなく成長した木を伐って新しい木を植える。
こうしたサイクルを繰くり返かえすことで、森林はいつまでも元気でいられるってことだね。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=152x1024:format=jpg/path/s7fe23b9a83bbb912/image/iba8749555f1d944b/version/1691044777/image.jpg)
わたしたちは50~100年という長い年月をかけて森林の循環をつくり、元気な森林を育て続けています。
これ👀 人工林の持続可能な利用としては正しい👌
でもね植林がなされていないのが現状です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=152x1024:format=jpg/path/s7fe23b9a83bbb912/image/i0873255e5ed88056/version/1691049744/image.jpg)
何故かというと、植えるのも大変だけれど植えた後が大変だからなのだー。
はっきりいって嬉しい悲鳴なんだ。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=513x10000:format=jpg/path/s7fe23b9a83bbb912/image/i19827e483430f2ef/version/1691050387/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=152x1024:format=jpg/path/s7fe23b9a83bbb912/image/i72c736f2701d6840/version/1691050438/image.jpg)
あとから後からいろんな植物が目を覚ますということは、日本の森は豊かなのです。
これを「天然更新」又は「自然更新」っていうの。
人工林のほとんどが針葉樹で、街中でもよく見る杉、松、檜も針葉樹です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=152x1024:format=png/path/s7fe23b9a83bbb912/image/i4d181b2682c72a89/version/1691050139/image.png)
針葉樹には成長が早く軽くて柔らかいという特徴があります。
今の人工林が植えられたのはいつだかわかる?
第二次世界大戦の後です。
その前の時代の日本の森は、いろんな木が植えられて多様な森だったんだよ。
後半に続きます。