
暮らしの中にある廃棄物の中で、今回は農業系の廃プラスチックを取り上げます。
「農業系の廃プラスチック」と聞いて、どんなモノが思い浮かぶ?
苗の植えて手のひらサイズの黒いプラ製の植木鉢、みなさんどうやって廃棄しているのでしょうか。

家で過ごす時間がふえて、ベランダ菜園や庭いじりなど始めた人多いと思う。
私もなにかやってみたいと思ってるところ。
園芸コーナーとかにたくさん売ってるよね。

夏野菜とかさ、ちょっと家庭菜園とかできたらいいよね。
ホームセンターで苗とか肥料とか買ってこようかなー。

庭いじりや家庭菜園が増えてきになるのが、買うとついてくる肥料や土の袋、苗ポット、バットなど。
当たり前だけど、捨てるものが増えるのも事実。

でも、緑が生活にあると心が潤うからいいんじゃないの?
エシカルちゃん、考えすぎだって!

「買うときに捨てるときのことも考えるように」というのは海ちゃんがいつも言っているわ。
苗ポットなどどうやって捨てるのか、きちんと確認した方が良いと思うの。

そうだよね。
リサイクルできるものもゴミにしたんじゃもったいない!!!


まずは大前提として、ごみを出すルールは自治体によって異なります。
かならずお住まいの地域のルールを必ず事前にご確認ください。
捨て方を迷う前に、「プラマーク」がついているかチェックしてください。
苗木や苗を育てるポット(プラスチック製)は、土・砂を水で洗い流します。
土をごみとして出すのは多くの自治体でNGです。
また、植木鉢にはプラスチック、陶器、金属などさまざまな素材が使われています。
家庭ごみとして出す場合は、素材によって分別方法が変わります。


土・砂を落として、「プラマーク」の表示があるかどうかを確認する。
これくらいならすぐにできるわ!

土がついてるからそのまま廃棄。
洗う水を使うからめんどくさいなど、出来ない理由を並べるのはそろそろやめよう。
いつかは誰かが やらなくてはいけないことです。
小さく始めれば次に繋がります。
次に繋がれば、輪が拡がる未来が見えてくる!