岐阜県郡上市の水利用から生まれた「もったいない」をご紹介します

地球上に存在する水の量は、どれくらいあるか考えたことがありますか?

およそ14億km。

そのうちの約97.5%が海水等で、淡水は約2.5%。

これらの水の内訳って考えたことあります?

 

きいたことがあるよ。

淡水の大部分は南極や北極あたりの地域などの氷や氷河として存在しているんだよね。

 

さらに地下水や河川、湖沼などの水として存在する淡水の量は、地球上の水の約0.8%と言われています。

そしら、この約0.8%の水のほとんどが地下水として存在しています。

河川や湖沼などの水として存在する淡水の量は、地球上に存在する水の量のわずか約0.01%に過ぎないのです!

 

地球は水の惑星ときいたことがあるけど、実際はあまり水がないんだね。

みんなは知っているのかな。

 

リサイクルインク企業「エコリカ」の事業紹介の中ちょっと興味深い話がありました。

岐阜県郡上市の水利用から生まれた「もったいない」が企業理念になっている!というのです。

 

図のような水利用👀

今で言うリユースだよね。

 

そう言えば 宮城県の七ヶ宿町にもその名残が残っていたっけ?

写真の家々の前に建つちっちゃな小屋、これは水路の上に作られた用水小屋です。

タライやざるが置かれていて 手を洗ったり、長靴を洗ったり。

畑から採ってきたお野菜の泥を流したり汚れを落とすために利用します。

 

川下がすぐお隣さんの用水小屋なので油や洗剤を使わないルールが暗黙の上に成り立っています。

私たちの家の周りにある用水路はどうでしょう?

 

誰がどのように利用した水が流れているのか?

あんまり考えたことがなかった。

でも、ぼくらの暮らしに水道は欠かせないし、本当はしっかり考えなきゃいけない。

 

つまり上水は水道だけ。

飲料水やトイレで用を足す度に水道水を利用する現代。

ほんともったいないわ!

お寺などで見かける天水桶を家庭でも導入する家が増えていると聞いたことがあるわ。

 

雨樋からの水を樽に貯めるだけ。

それだけでちょっとした洗い水や家庭菜園に利用すれば大切な水資源が有効活用できますね。

さらに水道代もお得にwinwin☻

 

今日は水についてちょっと考えてみました。