日本伝統の着物は、文化創生物だったんだ!

前回の雪駄のはなしから続きまして、今回は着物の話しです〜。

まだ読んでいない人は読んでみてください。

靴の下取りキャンペーン。日本の履物はリサイクルに最適!

 

着物は西洋の立体裁断と違い、細長い反物と直線で構成されています。

約13メートル程の布で作られ、端切れはほとんど出ず、縫い目も直線のため仕立て直しも比較的簡単です。

 

着付けのし方によって丈の調節ができる、というのもあるね。

体型が変わっても帯で調整することもできる!

良いコトづくしは環境にも良い👌

 

古くなった着物は古着屋で売買されます。

さらに着回されてボロボロになってきたら、使える部分を子ども用の着物に仕立て直します。

端切れは「端切れ屋」に売り渡されたというから大した文化ね。

着物として駄目になってしまっても、 その次は子どものオムツ、 下駄の鼻緒や雑巾。

さらに焚きつけとして利用したそうです。

いやはや、すごいな!

最後に残る灰も、肥料や傷薬、洗剤、アク抜きとして利用されていたといいます。

日本伝統の着物は、文化創生物だったんだね👀

良いな(・∀・)イイネ!!