みやぎグリーン購入ネットワークでは資源循環、SDGsに積極的に取組む事業所の見学会を毎年実施しています。
今年は、11月11日9時30分からオンラインで行います。
お邪魔するのは「鎌田醬油株式会社」 写真はご案内してくれる鎌田専務。
SDGsやグリーン購入のお話をすると
「うちの会社は、昔からあたり前にやってきたことを、あたり前に続けているだけ」と一言!
宮城県産の大豆にこだわり何も加えず作っています。
そして昔からあたり前のリユース瓶で出荷し自社で回収し自社で洗浄して再使用しています。
「世界中が同じ規格で入れ物を回せば、それがあたり前になればゴミは出ない。」
オンライン参加にご希望の方はみやぎグリーン購入ネットワーク事務局にお問い合わせください。
TEL:022-218-0761 FAX:022-375-7797
メールの方は件名を「11/11鎌田醤油オンライン見学会」としてお送りください。m-green@miyagigpn.net
ここからは、海外リターナブルびん事情!
●ドイツ ~リユース先進国~
ビール、清涼飲料水、果汁、ワインでは、72%以上のリユース容器を使うことが、法律で定められています。もし、この数字を下回った場合、デポジット(容器預かり金制度)が強制され、実質的にワンウェイ容器を使うことができなくなります。
●デンマーク ~驚異的なリユース国家~
果汁飲料のみワンウェイびんが許されていますが、基本的にはリターナブルびんの使用が法律で義務づけられています。国内の飲料容器のなんと97%がリユース容器です。
●アメリカ ~意外な一面~
州ごとに異なる特色を持つアメリカですが、オレゴン州では、飲料容器に関する強制デポジット(容器預かり金制度)を取り入れています。その結果、70年代前半には36%だったリユース容器が、現在では98%を占めるまでになっています。