次の代の木づかいについても考えていこう

地球温暖化による影響を伝えるニュースは多い!

だけど排出抑制に関する行動、特に日本は遅々として進んでいないよね。

木は樹種によって違いはあるけど、光合成によって水と二酸化炭素から養分をつくり成長します。

もちろん呼吸もするから、成長のために二酸化炭素も「気孔」から出されるのだけれどね。 

ホシカル君、私たちも毎日二酸化炭素を吐き出していることは知ってる? 

人も動植物も呼吸をしているから、それくらいは知ってるよ!

どれくらいの量を吐き出しているか、教えちゃいます!

食事によって取り入れた257gの炭素と、大気中の酸素686gを完全燃焼させて、一日に943gの二酸化炭素を吐き出しているそうです。

計算すると年間344㎏になるんだって!!

年間344㎏!!!!

と言われても、それが多いのか少ないのかはわからないけれど、少なくしなくちゃいけないのはわかる。

どういう方法で減らせるのか関心はあるよ。

海ちゃん先生が知り合いの「坂元植林の家」さんから木びろい表をもらって算出したところ、材積17㎥、炭素固定量はなんと10tもあったそうです!

日本の平均的な住宅に関する製造に係る二酸化炭素排出量と固定量の関係を図にしました。

地球にとって大切な森林が伐採されたままだったりしてるんだって。

伐採されてもチップとして流通したりして次の代の森や木材について行動する人が少なくなっています。

考えさせられるね。

2022年、みやぎグリーン購入ネットワークは 「つくる責任、つかう責任」をキーワードに、学びと行動の連続性を大切に活動して参ります。

そして、次の代の木づかいについても考えていきたいと思います。