「森林認証制度」持続可能な森林の利用と保護制度について

 

 

木を売ってお金に変えるということは、どういうことなのでしょうか?

今回は木材の生産方法や伐採、森林に対しても「認証制度が存在する」というお話です。

「森林認証制度」知ってる?

 

 

木材の話だけど、その前に言葉の説明からはじめます。

ホシカルくん、「グリーン製品」ってどんな製品なのかわかる?

 

 

ちょっと前に調べたことがあるから知ってるよ。

グリーン製品とは、「廃棄物等を資源として有効利用し、品質や安全性などの一定の基準を満たした製品など、環境に十分に配慮された製品」のことを言います。

 

そうね。

「グリーン製品」意外にも、環境や生産者、流通などに配慮した言葉もいくつかあるよね。

「オーガニック」は有機栽培のことをさします。

「減農薬」、「フェアトレード農製品」の意味もわかる?

 

「減農薬」は、化学合成農薬を通常の5割以下の使用で栽培をする栽培方法のことだし、

「フェアトレード」は、生産者や労働者に対し直接取引することで、より良い貿易条件を提供し、彼らの権利を守る貿易のことだよ。

 

へへっ。

 

そうだよ。さすがホシカルくん!知ってるね。 

農製品には、産地、栽培方法や使用する農薬・肥料などに様々な表示がされているんだよ。

木材も生産方法によって伐採される森林に対して認証制度が存在しているんです!

それを「森林認証制度」と言います。

 

「森林認証制度」は今まで聞いたことがなかった。。

ここまで全問正解できたのにくやしい!!

エシカルちゃんおしえてー!

 

お教えします!

「森林認証制度」とは、適正に管理された森林から産出した木材などに認証マークを付けること。

そしてそれによって、持続可能な森林の利用と保護を図っていこうとする制度のことです!

 

 

木を売ってお金に変えること自体は問題ないの。

やり方に問題があって、途上国の中には不法伐採が続いたりして森林が失われたりしているんだって。

※世界全体での森林の純消失面積は年間520万ヘクタール、あってその面積は日本の国土の約14%にあたるといわれているそうよ。

森林も米や野菜のように育てなくてはいけません。

 

それで、「森林認証制度」が必要になってくるんだね。

「森林認証制度」とは、適正に管理された森林から産出した木材などに認証マークを付けること。

だったよね。

 

森林もお米や野菜のように、そだてていかなきゃいけないのか。

 

大事に手入れをしながら管理された森林から切り出された木材ってどんなものなのか、

この前ホームセンターで探してみたんだ。

だけどそんな表示は見当たらなかった(´;ω;`)ウゥゥ

 

 

木材は山から切り出されて原木として製材所に運ばれていくでしょ。

流通に乗って小売店に並んで、最終的には消費者の手に渡る。

その途中がぜんぜんわからないっていうの???

 

 

 

現実問題としてトレーサビリティー(物品の流通経路を生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡が可能な状態をいいます。)をつけるのは難しいよね。

 

 

トレーサビリティに限らず、現実的に難しい問題はたくさんあります。

でも将来に森をつないでいくために努力している事業体を孫子のためにも応援したいと僕は考えています!

森林は、①温室効果ガスの吸収源、②生物多様性の保全、③ヒートアイランドや気候変動など、に対しても有効など、たくさんの可能性を秘めているからです。