炭素は身近な存在!どんなところに使われているのかな

誰でも知ってる森林はCO2(二酸化炭素)の重要な吸収源です。

炭素は、大気中の二酸化炭素のほかに、生物体や土壌中の有機物、海水や河川に溶けている二酸化炭素もあります。

石灰質の岩石や堆積物、化石燃料など、様々な場所、様々な形で存在しています。

炭素っていろいろなところに存在していて、

「人間は炭素原子を主要な構成成分とした生物である」

とも言われているんだよね。

炭素は身近な存在!

建材(炭素鋼)にも含まれていて、よくみかける建材の一つです。

安く製造することができて、熱処理を加えることによって性質を変化させることができる特徴があります。 

ボルトやナットなどの機械部品、自動車、船舶、飛行機などの機械、ビルやタンカーなどの構造物等、幅広く使用されている材料なんだよね。

なんといっても安いし熱処理(加熱・冷却など)したり、ニッケル、クロム、モリブデンを添加したりすることによって、機械的な性質を改良することができるのがいいね。

含有量によって(質量パーセント濃度)

低炭素鋼:0.25%以下(SS400,SM400,SM490)

中炭素鋼:0.25 – 0.6%(S35C,S45C)

高炭素鋼:0.6%以上(S55C)

 

って呼ばれるそうよ👀

調べてみたら鉄も炭素鋼っていっていろいろ面白いのがわかりました。

身近な炭素について調べてみるのもいいね。