照葉樹林の危機が、自然災害を招くって本当?

桜の季節も終わり、山々は新緑が眩しいくらいです🌳

一本の木が成長するには 長い時間がかかります。

地域では、森を守るために話し合いがおこなわれてきました。

 

近頃はつながりが無くなってきているようです。

そして、林業を産業として成立させるために 近年は、大型機械が導入され機械が入れるように山を削って道を作っています。

 

伐ったら終わり!

新たな森林を求め移動していくのです。

そんなことはもうやめようよ。

かつて日本の森を豊かに保っていた照葉樹林。

照葉樹林を伴なう文化、木や森への関心が薄くなってきています。

山火事や今後心配となる水不足、気候の緩和役としても 次世代のためにも、森のことをもっと学んで 関わっていって欲しいと思っています。 

照葉樹林の特徴って結構あるんだよ。

・スギ林等の針葉樹林よりも酸性雨に強いこと

・林内の湿度が高く、落葉期が集中しないため山火事に耐性があること

・針葉樹などと比べ比較的根が深いため水源涵養林として適性が高い

などの利点をあげることができます。 

照葉樹林は、人間が利用のために伐採など人為的撹乱をすると落葉広葉樹林に遷移してしまう場合もあります。

また現在は開発、スギ・ヒノキなど針葉樹の植林などによる人工林が活発です。

それによって、照葉樹林の大部分が失われてしまっています。

その面積は森林のたった0.6%しか存在しないそうです。