国土交通省によると2019年度日本のCO2総排出量は11億800万トンだったそうです。
その18.6%を占めるのが運輸部門。
内航海運はその5.0%1025万トンとあまり多く感じませんが、資源が乏しい日本。
そして市場を海外にもとめる昨今、グローバル経済、輸出入まで正確に掌握することは難しい。
他の国に比べて、運輸部門が多いのか少ないのかわかんないけど。
便利になればなるほど、運ぶ機会は今後ますます増えると思うんだよね。
便利とCO2の削減とは反比例していくような気がするし。
ラベルに「バルクコンテナ海上輸送、約40%CO2削減」と書いてある瓶があるんだよ。
半分近く削減なら、これはわかりやすいヽ(^o^)丿
バルクコンテナがCO2削減???
知らない言葉が並んでいるなぁ。
どういう意味なのか調べてみないとね♪
コンテナとひとことで言っても、いろんな種類がありそう。
食べ物も輸入品が多いし!
世界ではコンテナ船での貿易が主流で、実は商品に応じてコンテナもいろいろな種類があるんだって。
※主な画像はhttps://www.wikiwand.com/などから使用。
ドライコンテナ(Dry Container)
一般的にコンテナと言えば、このドライコンテナを指すくらい、最も普及しているコンテナです。
家具や衣類、雑貨、電化製品、ドラムに入れられた液体品など、実にさまざまな貨物の輸送に使われています。
リーファーコンテナ/冷凍コンテナ(Reefer Container)
壁面に断熱材などを用いた保温コンテナで、冷凍貨物、冷蔵貨物を運ぶのに適したタイプです。
冷凍コンテナの種類にもよりますが、一般的に−30℃から+20℃までの温度管理ができます。
冷蔵が必要な生鮮食料品、ワイン、フィルム、医薬品などを輸送するのに利用されています。
変わり種のNO.1です!
オープン・トップ・コンテナ(Open Top Container)
コンテナの屋根の部分を開くことができる(または取り払われた)構造になっているコンテナです。
コンテナサイズを超える大型機械などの背高の貨物や、コンテナのドアからでは出し入れしにくい鉄のコイルなどの重量物を、クレーンで積み込んで使用しています。
フラット・ラック・コンテナ(Flat Rack Container)
オープン・トップ・コンテナから、さらに側面の壁を開くことのできる(または取り除かれた)構造。
コンテナサイズの高さ、幅を超えた建設機器やクルーザー、木材、鋼材などを輸送するときに利用されます。
タンク・コンテナ(Tank Container)
そして見た目がタンクそのもの。
ジュースやワイン、化学品、食用油など、液体貨物を輸送するための専用タンクを備えたコンテナです。
バルク・コンテナ(Bulk Container)
飼料や魚粉、モルト、レジンなど粉末や粒状の貨物を輸送するのに適したコンテナです。
一般的には、コンテナの天井から貨物を流し込めるようになっており、ドアの下部に取り出し用のハッチが装備されています。
「みんなの仕事Lab-シゴ・ラボ-」のホームページから抜粋。
なるほどー!意味がわかると理解度も深まるね!!
さっきの復習をすると「バルクコンテナがCO2削減」の意味するところは、こうなるのかな。
「バルクコンテナを使って通常のコンテナの2倍以上を海上輸送したので、CO2を約40&削減した」
ホシカル君その説明はわかりやすい!
専門用語でもちょっと調べてみるだけで、理解度が深まるね〜♪
四角い箱の中に隠されたさまざまな技術と努力があるのですね。
いずれにしても作り手、運ぶ人、販売している方々。
オールジャパンで 持続可能な社会目指して参りましょう。
「行動の10年」はもう始まっているのです!