リサイクル紙とサーキュラーエコノミーと、技術開発

 

ミュージックドネーションでギター弦を回収することになって、特に気にするようになったことがあります。

それは、素材ごとに分別することの重要性です。

非鉄金属のリサイクル工場見学に行って話しを聞いたからなおさら分別が重要性だと感じるようになりました。

 

そういえば紙のリサイクル、いわゆる古紙のリサイクルは進んでいるって誰かが言ってたように思うわ。

パソコンや自宅にプリンターなんてなかった時代は、自分で印刷するなんてこともなかったし。

その頃の廃品回収っていうと種類は限られていたんだろうな。

紙は古新聞、古雑誌。

あとは、ぼろきれとか?

いまは全然聞かなくなったけど廃品回収のトラックとか走っていたよね。

それできちんと分けようと思って テーブルに広げてみました。

 

 

なるほどねー。いろんな種類の紙があって驚いた。

素材が解らないからどこまで分ければよいのだろう?って思っちゃうね。

 

そうね。

古紙回収後のリサイクルについて 知ってるようで全く知らないことがよくわかったわ。

確か感熱紙はリサイクルできないはず、とか。

あとは新聞は分けた方が良い、とか。

あとはホッチキスは外した方が良い、とか。

いろいろ決まり事があったはずだよね。

たしか「リサイクル紙」と書いてあるのは容器包装リサイクル法にのっとる商品だけ紙のようよ。

最近ふえてきた紙じゃない石灰由来の「ライメックス」とかもあるし。

今後はCNFの紙とかも出てくると思うし。

たくさんの素材が出てくるとリサイクルが難しくなるんじゃないか?

なんて考えるとサーキュラーエコノミーという視点から技術開発していかないとと思います。

ワンウェイ商品が続出してこれまで培ってきたリサイクルの努力が水の泡になっちゃうんじゃないかな。

今使っている素材は何なんだろう?って考えてみるいい機会ですね。