「食品ロス削減」と言いながら国の行政機関42%が災害備蓄食を全廃棄しているって???
時代に逆行しているような現実。
何が起こっているのか、さっそく調べてみよう。
国の機関の42%で廃棄がすすんでいるって、ちょっと悲しくなるような現実。
どういうことなんだろうね?
詳しくしらべてみないと!
平成27年度〜29年度までに災害備蓄食料を入れ替えした際の調査結果がでています。
活用と廃棄の状況を調べたんだって。
そうしたら、入れ替えた後の災害備蓄食料が全て廃棄されているんだって\(◎o◎)/!
賞味期限が切れ前るに入れ替えをして、廃棄しているということだよね。
食品廃棄に関しては、何年かまえに恵方巻きの大量廃棄が問題になってから、ずいぶん見直されるようになったと思ったけど!!!
食品ロス削減と逆行していてこまったものだわ。
家庭での災害備蓄食料は「ローリングストック法」がおすすめです。
日常食と考えて少しずつ使っては買い足していくやり方です。
そのやり方はいいね。
経済的にも保管場所にも負担にならない!
備蓄の賞味期限を意識して、普段からこまめに備蓄の賞味期限をアップデイトしていくと良んだね。
さらに日本の年間の食品ロス646万トンに備蓄食料の廃棄はカウントされていないのだそうです。
調査対象は東北6県で、廃棄している食料が40,078個。
そのうち37,278個が国の行政機関・独立行政法人・国立大学法人によるものです。
廃棄している飲料は21,997個。
これは、全て国の行政機関・独立行政法人・国立大学法人によるものです。
食品ロスには、備蓄食料の廃棄はカウントされていない???
646万トンと言われても、数字が大きすぎて現実味がないよ!
だんだん怒りが湧いてきたわ!
全国レベルでいうと、過去5年間に17自治体で廃棄した災害備蓄食料は176万食。
廃棄にかかった費用は3億円ということが毎日新聞の調査で分かっています。
廃棄が176万食!!
「食料品の寄付をお願いします。」という活動みたことあるよ。
無料で食事支援をしている団体とかと連携できないのかな。
全ての自治体で廃棄しているわけではないからね。
廃棄せずに活用している国の行政機関や県・市もあります。
防災訓練で利用する、職員・学生に配布する、フードバンクに提供する、病院食として利用する、などの用途例が挙がっています。
安全を守ることは大前提。
だけどせっかく食べられる災害備蓄食料をできる限り廃棄しないために、「意識した循環」回す仕組みづくりが必要だね!