
今回は、最重要課題である地球温暖化防止に向けた取組についてです。
省エネに注目が集まりますが、「電気をつくる!」「電気を溜める!」この二つと合わせて取り組むことで地球温暖化対策になります。
「電気をへらす」、「電気をつくる」、「電気を溜める」について2人に解説してもらいましょう。

エネルギーを減らす「省エネ」と、エネルギーを創る「創エネ」で、エネルギーの消費量をプラスマイナスゼロにした建築物を「ZEB」や「ZEh」と呼ぶというのは以前お話ししました。
「エネルギーの安定供給確保」や、温室効果ガスの大部分を占める二酸化炭素排出削減による「地球温暖化防止」のために重視されている「省エネ」は、エネルギー資源のほとんどを輸入に頼る日本の最重要課題のひとつです。

ZEBは、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で「ゼブ」と呼びます。
23年10月のブログで紹介しました。
このブログもぜひ読んでみてください!

「省エネ」はエアコンの温度を調節したり、運転の仕方を工夫したりと、日常生活で取り組めることがたくさんあります。


「創エネ」とは、エネルギーを創ることをさします。
太陽光発電は代表的な創エネの例です。
他にも水力発電や風力発電、地熱発電、バイオマス発電など、自然エネルギーを利用した再生可能なエネルギーを創出することができます。
その土地の特徴に合った発電方法を採用して、より効率よく創エネする工夫が必要です。

更に進んで、発電量が少ない時でもエネルギーが供給されるような仕組みが必要だということで「蓄エネ」があります。
発電電力平準化を目的とした蓄エネは、再生可能エネルギーの導入と併せて開発が進められています。
太陽光発電や風力発電の設備に、化学反応を利用して繰り返し充電・放電が可能な二次電池を組み合わせたものなどがあります。


いますぐにできることは身近な行動パターンに潜んでいます、
家族みんなで暖を取る。
お風呂や食事は家族で時間をあわせる。
などなど。
ライフスタイルで可能な対策もたくさんあります。
みんなで考えて変わっていこう!